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2023年3月18日 つぶやき

投資用の収益物件を高値で売却する方法と手順

収益物件の売却

投資用のマンションやアパートを後先の出口を考えずに購入する人が多いです。
購入する時点で今後どうするかをあらかじめ考えておくことが肝要です。

不動産投資は投資ですから、買ったら売るのが基本です。
もちろん、よい立地なら永遠に保有するのも戦略です。

収益物件を高値で売却するためには、以下のような手順を踏むことが重要です。

1.市場調査を行う:

物件の周辺の相場価格や需要と供給の状況、将来的な成長見通しを調査することが重要です。収益物件を専門に扱う不動産会社に相談することもおすすめです。

2.物件の価値を評価する:

物件の賃貸収入、資産価値、周辺環境、物件の状態などを評価し、正確な価値を算出することが重要です。専門家に査定を依頼することもおすすめです。

3.物件の改善を行う:

物件の価値を上げるために、改修やリフォームを行うことが重要です。新しい入居者が引き付けられるような改修や、省エネ化を行うことで、将来的なコスト削減効果も期待できます。

一棟マンションであれば、大規模修繕工事や屋上防水改修工事を終えているなど、購入後の手入れを少なくすると買い手は買いやすくなります。

また、空室が多いと銀行融資で評価が下がったり、そもそも金融機関が融資に前向きではなくなるため、空室を改善して満室賃貸に近づけるのもいいでしょう。

4.買い手を探す:

不動産業者やネットワークを活用して、購入希望者を探すことが大切です。適切な買い手を見つけるために、物件の魅力をアピールするための資料やプレゼンテーションを準備することも必要です。

ほとんどの人は不動産業者に丸投げするため、売却価格や条件を営業マンの言いなりになってしまいがちです。

5.交渉を行う:

買い手との交渉には時間と労力が必要です。価格や条件などの交渉を適切に行い、双方が納得できる合意に至ることが大切です。

以上の手順を踏んで、物件の価値を最大限に引き出し、高値で売却することができます。ただし、不動産市場は常に変化しているため、柔軟に対応し、市場動向に合わせた戦略を立てることも重要です。

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